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介護の資格の優位性

こんにちは。
キャリバンクアカデミー介護事務局です。

突然ですが、介護の資格って有利だなと今になって改めて感じている今日この頃……。

高齢化と労働人口の減少により人手不足が報道されることが増えていますが、実感があまりないのは私だけでしょうか?
むしろ徐々にではありますが、人手過剰な状況になっているのでは?とすら感じてしまっています。

単純労働の機械化

昨今、労働人口の減少に反比例して、人間の替わりに機械の活躍が目立ちます。
例えば、スーパーへ買い物に行けば、どこもセルフレジが普及しており、人のいるレジは片手で数えられる程度しか稼働していません。
マクドナルドに行けば、セルフレジで注文が出来るようになり、過半数以上のお客さんはセルフレジで注文していました。
コンビニもセルフレジが増えてます。
また、某ファミリーレストランでは猫型のロボットが料理を運んでいました。

外国人労働者の増加

機械だけではありません。
介護分野もそうですが、サービス業や製造業では外国人労働者が沢山活躍しています。
しかも彼らはとても優秀です。
異国の言葉(日本語)を覚える学力と、外国で活躍する行動力を兼ね備えているのです。自分が逆の立場なら同じことが出来るか?と考えると、自信を持って出来るとは言えないです。

労働市場では人が余り始めている

先日、北海道労働局が発表した2024年6月の有効求人倍率ですが、0.88倍でした。
簡単に言うと、100人あたりの求職者に対して、88人分の求人しかないということです。
札幌圏に限って言えば、札幌で0.85、札幌東で0.66、札幌北で0.75と北海道全体より悪い数字となっています。

冒頭の私の疑問は、北海道の労働市場においては「さもありなん」と言ったところでしょうか。
マクロで見ると全然人手不足ではない様です。

最近、就職相談で来社された50代の求職者様からはこんなことを言われました。

「先月も先々月も、事務の仕事やスーパーのレジの仕事に応募したのだけれど、どこも書類選考で落とされて面接まで辿り着かないのです。それで手に職をつけなきゃと思って介護の資格を取ろうと思いました。丁度、親戚の入院することになり、介護という仕事を知る機会があり興味を持ったのです。」

この話を聞いた時に、人の仕事は確実に機械に置き換わっていると危機感を覚えました。
知的労働者も時間の問題かもしれません。一説によると、人工知能(AI)が人間の知能を超えるタイミング(シンギュラリティ)は2030年頃になるのではないかと言われています。

機械、外国人、人工知能では出来ない仕事とは何でしょう?

介護の仕事は強い

その一つの解は介護の仕事であることは明確です。
外国人労働者がいると言っても、介護職員初任者研修以上を修了している外国人がどれほどいるでしょうか?
大人の日本人と同じようにテキストを読み、同じように試験問題を解ける日本語レベルになるまでは、少なくとも数年を要すことになります。
ましてや、介護福祉士の国家資格を取得するとなれば、外国人にとってはとてもハードルが高いのです。

ロボットが生活支援や身体介護が出来る様になるのは、今のところ、かなり遠い未来の様に思います。
介護分野において、機械やAIは仕事を効率的にすることはできても、その大部分を代替することは現状難しいでしょう。

ひしひしと、介護の資格の強さを感じている昨今。
もし、介護の仕事に少しでも興味があるよ!と言う方がいらっしゃいましたら、是非、キャリアバンクアカデミー介護の介護職員初任者研修講座を覗きに来てください。

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